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| 2025石廊崎沖スルメイカ | ||
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| 振り返ってみれば昨年までのコブ付き反応からいきなり中層の魚混じりの高い反応!探見丸2段セットの下段探見丸にハッキリと映る高い中層反応、道具を落とせばイカの触りが竿先に伝わり、船長の指示も聞こえないフリをして落としている途中で掛けに行くと、多点掛けで上がってきたのは中サイズより小さい小サイズ!相模湾城ヶ島西沖の通称ヘーダシで釣れるニセマイカサイズに船長の視線は「どこを釣ってるんだ!」 ”オー怖” 次からは指示棚を攻めるいつもの釣り方、こんなスタートで始まった2025年石廊崎沖スルメイカ。8月に入ると大サイズも出始め例年にない好釣で皆さんも楽しまれたことと思います。身の薄い小サイズよりも中や大の方が生や沖干しだけではなく、寒風スルメにし炙った時に甘味がパッと口の中に広がるのは、一部深海エビをエサにするここ石廊崎沖スルメイカの特徴です。 もう一つ今年の石廊崎沖では、あのアブライカが少なかったですね、気象庁から黒潮大蛇行がおさまりつつあるとの発表後、水温が下がったのかその一ヶ月後石廊崎沖スルメイカが開幕しました。2024年の6月や7月はアブライカに悩まされ、どうやればアブライカを掛けなくてすむのか試行錯誤を繰り返しましたが、これといった釣り方は見つからず……今年は8月に2杯釣っただけでした。大蛇行の変化に伴い底の水温が低くなったお陰で居なくなってくれたのかもしれません、もう来ないで欲しいイカです。8月後半や9月もイカを割いている時、内臓や肝が冷たかったのが印象的でした。 道具立ては、今年も竿はスルメイカ150SH、電動リールもビーストマスターMD3000、ツノも二色のピッカピカオーロラ18�pのハーフピンク、ハーフディープ、ハーフイエローのハーフ三兄弟、特にハーフイエローの活躍は素晴らしく2024年に続き抜群な仕事をしてくれました。やはり二色のハーフ系は強いですね、感謝です。 ただ残念な事もありました。相変わらず沖干し作りで出る肝・ワタを平気で漁場に撒き続ける釣り人、職船から2台やられた!4台やられたと入る無線を聞いていながら、肝・ワタを入れるバケツも用意せず見て見ぬふりをする遊漁船。撒いている船には鳥が付きますので、どの船が撒いているかは他船の釣人からは一目瞭然です。 2023年に続き今年も国から禁止されているタイコを平気で使わせている遊漁船、茨城県や同じ静岡県沼津湾の遊漁船は何年も前に指導に従い禁止にし、本来の竿釣り手釣りで楽しませてくれています。 ツノ数制限も同じです、自分達で決めた遊漁規則なら自分達が率先して守るのが当たり前の話し。少し経験のある釣人なら10本道具でこの位、15本道具でこの位、20本以上でどの位獲れるか分かっています。足の数まで数える船同様、この船は乗船者が10本以上を使おうが何も言わず見て見ぬふりする船なんだ!と遊漁者はしっかりと見ています。また、規則を守る船は安全にも気を配り、安心して乗船出来る船という判断をしている遊漁者が多くいることを忘れないでいただきたい。 ツノ数について、「石廊崎沖は10本という規則があるが、石花海にはないから15本でも20本でもいいんだ」とお客さんに言われました。思わず誰がそんなこと言っているのか聞いてしまいました。今は亡き駿河湾唯一の一年中イカ遊漁専門の焼津小川の小林丸船長がこう言ってたのをハッキリ覚えているのは私だけではないでしょう。「静岡県の昼イカ遊漁には、唯一石廊崎沖昼イカ遊漁規則がある。その規則に準じて石花海も御前崎沖も我々は10本を守って、お客さんに10本以内でやって貰っている」と、当時この趣旨を理解され一緒に操業されていた遊漁船の船長方々は、覚えておられることと思います。 また、これは別の方に聞きましたが、石廊崎沖だけが土曜日全てのイカ漁が禁止されていた訳ではない。もともとは静岡県全域で土曜日は禁止されていた、理由は漁場を休めるため。以前遊漁船側から土曜日にイカ遊漁を希望するお客さんがいるので、やらせて貰えないかと要望があり職漁船側が許可し今に至っていると聞いています。紙に書いてないから何でも有りと職漁・遊漁・巻き網等との交渉を含む先人である諸先輩方の努力を無にすることは如何なものかと私は思います。 今年の石花海のスルメイカは、長続きせずに終わりました。理由は皆さんお分かりだと思います。魚種は違えど石廊崎沖の漁場からも沖に見えていますが、まだなんとか続けられている状況です。「石廊崎沖も土曜日出来ればイイのに」というお客さんがいました。10月からは土曜日も出来ますが、9月末迄のハイシーズンを解禁にしたらとんでもことになります。石花海と同じようになりますよ!ここまでは言いたくないのですが、石花海より長く続けられているのは、土曜日の禁漁が多少なりとも抑止力になっていることを忘れてはなりません 海はみんなのモノ、先人の方達が残してくれた漁場を大切にし、後世の人達に引き継ぐのは、今の漁場を利用させて貰っている全ての人達の責務だと思います。 決められたツノ数10本の範囲で職船の邪魔をすることなく、来年も石廊崎沖スルメイカを楽しませて貰おうと同じ船を利用させて貰っている皆さんと話しています。 自然のことなので分かりませんが、エサがあれば必ず来ると信じています。 来年も来てくれるとイイですね! |
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