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25.2V16.5Ahリチウムイオンバッテリー
14.4V26.4Ahリチウムイオンバッテリー 
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大容量・深海用パワーバッテリー
25.2V14.4V
   
25.2V16.5Ah   14.4V26.4Ah
   
 1口取出し  2口取出し
   
遮断壁付き取出し口  ラバー滑り止め
   
 別売端子装着例  別売端子装着例
   
別売ケース・端子装着例   別売ケース・端子装着例
 

    繰り返される実釣テスト
リチウムイオンバッテリーと聞くと、携帯電話内蔵バッテリーやモバイルバッテリー等の発火、発煙事故を思い起こす方もおられると思います。NITE独立行政法人製品評価技術基盤機構で事故後、検査をされるために持ち込まれる電動リール用リチウムイオンバッテリーは、公開されている内容を見る限り毎年のようにあります。関東近辺では、2018年2月13日に持ち込まれたのが比較的新しいようです。この事故は2017年12月29日に神奈川県で係留中の船内から火災が発生し、リチウムイオンバッテリー及び周辺を損傷し拡大被害をもたらした、あってはならない事故です。NITEでは原因を調査中とのことです。(NITEホームページより)
2019年2月にまたもや発生、NITEに持ち込まれた事故内容には、社名や型式まで記載されていました。当店では取り扱いしていない製品ですが、電動リール用リチウムイオンバッテリーの事故と聞くだけで非常に残念でやるせない気持ちになります。

現在の高トルク、高スピード型電動リールの性能をフルに発揮させるには、リチウムイオンバッテリーは不可欠です。キンメ釣り用電動リールには、電源電圧が12Vのものと24Vのものとがありますが、最近の海の変化から遊漁の方でも24Vを求められる方が多くなり、小型軽量な24V用リチウムイオンバッテリーを望む声が年々多くなってきていました。ただ24V用リチウムイオンバッテリーならどこでも良い訳ではありません。特に、リチウムイオンバッテリーは危険性を伴うため鉛バッテリーより更に安全な製品でなければなりません。PSEマークが付いていれば本当に安全と言えるのでしょうか。製品へのユーザーの質問に対して曖昧な回答をしたり、誤魔化したりするメーカーの製品は、最初から選択肢の中から除外されて当然だと考えます。何年か前のフィッシングショー横浜会場での出来事。そのブースにはリチウムイオンバッテリーとミヤマエ製電動リールコマンドX9(12V)が接続した状態で展示されていました。説明を聞いていると使用に関して「ミヤマエさんからOKを貰っています」と言われ、そうなんだとミヤマエブースに行き、あのリチウムイオンバッテリーは保護回路等に問題は無かったのか確認したところ、誰も聞いていないし、テストをした事も無いとの返事。さらにあの業者との関係はと尋ねると、フィッシングショー会場で電動リールと一緒に展示したいので、電動リールを1台貸して欲しいと言われ貸しただけですと。戻って先程の説明員にその話をすると下を向いたまま何も答えず。何だろうこの会社!一般の釣り人に分からなければ何でも有りなのか。安全性に関わる重要な事項に関して、嘘をついてまで平気で売ろうとしているのが見えてくると、絶対にこの会社の製品だけは扱わないぞと心に決めました。
又、例え事故を起こしてしまってもリコールを行うことが出来る社会的責任と、企業としての良心を持ったメーカーの製品を私達は望んでいるのです。

何度も繰り返される実釣テスト、求めるのはもちろん安全性能です。
使用しているバッテリーそのものの安全性はもちろんのこと、過電流保護、過充電保護等の各保護回路、その他短絡(ショート)保護、内部温度保護が正常に働くか、単に電動リールが動くかどうかという単純なことではなく、安全性能が保たれているかどうかを確認するのが、電動リール用リチウムイオンバッテリーの実釣テストになります。
新島沖で毎回根掛かりを繰り返し高電流を流しながら、1日の総巻上距離4000〜7500mを巻上げ、約1年間洋上において無事故でテストを繰り返し、ようやく発表出来るようになりました。

2019年10月、販売開始前の
実釣テストを新島沖トンガリにて行いました。
速い潮流の中、根に幹を掛け最大級の負荷を掛けながら、8投で6100mを巻き上げ、全ての保護回路も働くことなく無事終了しました。やはり25.2Vのパワーは凄いですね。巻きながら手で手繰ることなく、手動巻上げボタンを押すだけで簡単に根起こしが出来ます。ミヤマエ電動リールにBMOリチウムイオンバッテリー25.2V16.5Ahの組み合わせは最強ペアになると思います。

2019年10月、販売開始前の
2回目の実釣テストを新島沖にて行いました。
今回は隣の仲間の方にもご協力をお願いし、二人で1台のバッテリーを使ってどこまで減るか見てみようというテストでした。1台はミヤマエCZ15キンメスペシャル24V、もう1台はミヤマエCZ9-24Vです。7投目を終わってLED表示は残2個、最後の1投まで持ちそうでしたが、念のためCZ15キンメスペシャルだけを残し、CZ9は外しましたが残2個のまま終了出来ました。2台の総巻上距離は10200mでした。7投目を終わって残2個で、8投を終了して何故残2個なの?と思われるかもしれませんが、その答えは残容量表示方式ではなく実電圧表示方式を取っているからです。電圧は落ちてないということですね。今回は潮の流れも釣果も程々だったのと、負荷もそんなに掛かっていたとは言えないので、2台使っても大丈夫と断言出来ませんが、現在のミヤマエコマンドリールとの相性は最高に良いと思います。

25.2V実釣テスト使用機器
リチウムイオンバッテリー試作機25.2V16.5Ah  
電動リール  
ミヤマエCZ15キンメスペシャル24V
PEライン   よつあみウルトラ2 12号1800m
竿        FFTディープソリッド210
竿掛      ミヤマエロボット竿受強化タイプFFT進化型

2020年6月、14.4V26.4Ahの最終実釣テストを石廊崎沖スルメイカで行いました。
6時過ぎ底からの反応に向け第一投、途中の触りに我慢できず掛けに行き3杯掛スタート。
2投3投と中層で掛けていると船長より底からやってとお叱りが。仕方なく底まで下ろすと即触り、追い乗せながら5杯掛け、前週の底のコブツキ反応も出ない状況と比べたら好活性。7杯掛を交え60杯で前半戦終了。バッテリーのインジケーターは5個共点灯したまま減っていません。今日は束超え行くぞとやる気を出すといつも通りの失速。少ない引き出しを全て出し切り、何とか13時直前に束達成で終了。インジケーターは1個減り4個点灯でした。バッテリーは保護回路が働くこともなく順調に動作しておりました。次回は2日連チャンでどうなるか見るのを予定しています。

14.4Vスルメイカ実釣テスト使用機器
リチウムイオンバッテリー試作機14.4V26.4Ah
電動リール  シマノビーストマスターMD3000
ケーブル    シマノ純正パワーケーブル
PEライン   よつあみウルトラWX8 3号700m
竿        FFTスルメイカ150H
錘       180号

2020年7月、毎週のシケ続きでテストに行けず、4週目でようやく2連チャン可能な日が巡ってきました。14.4V26.4Ahを使い途中充電なしで2日間釣行が可能かどうか見てみました。場所は石廊崎沖スルメイカです。なるべく負荷を多く掛けるために、小型が混じる中層狙いは避け、大型が揃う底狙いに徹し、錘も200号の使用を考えていました。1日目は前回同様インジケーターは1個減り4個点灯でした。2日目スタート時、同行者の方に200号を持ってきてますかと確認したところ重いから置いてきたとのことだったので、180号でスタート。漁場に着くまで表面を見ていると薄緑色のカブリ色、案の定船長からは浅い190mの底狙い指示。下ろして見ると潮の流れは悪くない、この潮ならそのうち晴れた潮に変われば250mまで行くだろうからその時に200号に変えようと。何流し目から段々明るい潮に変わってきたのと同時に攻める場所も深くなってきました。巻上げ時の凧揚げ状態もないし、マツらないでイケると判断し船長に使用許可を頂き200号を投入。型のみの流しもたまにありますが、サクランボも含め2〜7杯掛けの連発。沖離れの13時までたっぷり楽しめました。結果インジケーターは2個目が消え3個点灯状態でした。2日間で2束超え、シマノビーストマスターMD3000でシマノ純正パワーケーブル(ライトブルー色)と180・200号錘を使い250mまでの使用では全く問題なく余裕で使えました。

 
 画像は試作品 シマノ純正パワーケーブル(ライトブルー色) 

14.4Vスルメイカ実釣テスト使用機器
リチウムイオンバッテリー試作機14.4V26.4Ah  
電動リール  
シマノビーストマスターMD3000
ケーブル    シマノ純正パワーケーブル
PEライン   よつあみウルトラWX8 3号700m
竿        FFTスルメイカ150H
錘       180号・200号

     深海釣りパワーバッテリー
電圧 25.2V
容量 16.5Ah
過電流保護
過充電保護
短絡(ショート)保護
内部温度保護
自動電源遮断機能
ON/OFFスイッチ
実電圧残量表示
ワニ口は2個接続可能
ラバー素材のスベリ止め付き
PSE取得

寸法 W228×D132×H115o
重量 2.7s
購入後1年間保証付き
械MO JAPAN製 
 
対象リール
ミヤマエ製24V電動リール
コマンド24V電動リールの性能をフルに発揮させるのに
十分な電源容量を提供出来ます


対象魚
キンメ、アコウ、ベニアコウ、ムツ
保管は残量インジケーターの表示C迄充電してから保管して下さい
月に一度は残量を確認して下さい、減っていた場合はC迄充電して下さい
価格 本体&充電器セット
リチウムイオンバッテリーの充電は、メーカー指定の充電器をお使い下さい。
指定品以外は危険です。
税込販売価格  ¥86240

    大容量パワーバッテリー
二日間釣行やミヤマエ製12V電動リールをお使いの方に。シマノ製中型電動リールに。 
電圧 14.4V
容量 26.4Ah
過電流保護
過充電保護
短絡(ショート)保護
内部温度保護
自動電源遮断機能
ON/OFFスイッチ
実電圧残量表示
ワニ口は2個接続可能
ラバー素材のスベリ止め付き
PSE取得
寸法 W228×D132×H115o
重量 2.6s
購入後1年間保証付き
械MO JAPAN製
 
対象リール
ミヤマエ製12V電動リール
シマノ製電動リール

保管は残量インジケーターの表示C迄充電してから保管して下さい
月に一度は残量を確認して下さい、減っていた場合はC迄充電して下さい 
価格 本体&充電器セット
リチウムイオンバッテリーの充電は、メーカー指定の充電器をお使い下さい。
指定品以外は危険です。
税込販売価格  ¥75460
 
 別売バッグ 税込¥3960
   
 別売延長端子 税込¥2310 
   
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